農業、大変だけどはまってます。 吉原 一樹さん みさきさん

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担当 : まちづくり推進課 移住相談員 / 掲載日 : 2022/07/25

農業、大変だけどはまってます。 

農業、大変だけどはまってます。

よしはら農園

吉原 一樹さん みさきさん

令和元年7月に大阪府からIターン


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高知暮らしフェアに何度も来て頂いて大月町を気に入ってくれた奥さんのみさきさん。
ご主人の一樹さんともゆっくりお話をされ、一樹さんの転勤の話をキッカケに、お試し住宅をご利用頂きました。
お試し住宅滞在中に大月町をご案内。そして、その時期に収穫しているトウモロコシ農家さんをご紹介。
すると、次の日からバイトが決定!!そして吉原農園ができ、野菜を育て始めて。半月後には大阪へ引っ越しの
準備のために戻り、2019年7月に大月町へ移住をされました。


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移住までのいきさつは?

都市部の過剰な人口密度や密集した建物群に違和感があり、2人の祖父母宅が田舎(妻方の祖父母は高知市に在住)だったこともあり、将来的には自然を近くに感じる地方の暮らしに憧れを持っていました。
そんな折に、夫の転勤の話があり、どうせ引っ越しをするのなら思い切って住みたいと思える場所に地方移住をしようと決意しました。
移住セミナーに参加し、いろいろな地域の話を聞きました。
せっかくの移住なら、大阪とは全く環境が違うところに身を置きたいと考えていたところ、大月町に出会いました。
柏島の海のキレイさやお土産で頂いたサンゴのかけらが、これまでの日常とのギャップを感じ、こんな場所で子育てしてみたいと考えるようになりました。

住んでみて分かったこと

ご近所付きあいが多いところ。
大阪に住んでいた時は、表面的な会話ばかりで寂しく感じていましたが、大月町では「今日は寒いね〜」なんて他愛もない会話ですが、人の温かさを感じる場面が日常に多く、親しみやすい方ばかりだと感じます。
都市部とは違って、お隣さんとの家の距離が離れているので、物音に気を使わなくてもいいことや、海が近く、天体観測ができるくらい星がよく見えること。
お店や役所まで距離があるので、車が必要な環境であること。

田舎は仕事がないと聞いていましたが、正社員雇用は少ないかもしれませんが、バイトやパートのお仕事が意外とあると思います。
買い物には不便を感じるかなと思っていましたが、車で10 分程度道で行くことが出来る道の駅で新鮮な肉・魚・野菜が買うことが出来るので、すごく助かっています。

移住前にしておけば良かったこと

ただただ、「貯金」の2文字に尽きます。
退職し、すぐに大月町に引っ越してきたので、引っ越しに関わる費用の支払いが大変でした。
移住後の生活をもっと具体的にした状態で、引っ越していれば良かったかなと思います。
自転車に乗っているのは学生ぐらいで日常生活では車はないとても不便を感じるかもしれません。
自動車免許取得の補助があるので、電気自動車を買うくらいだったら中古車を買った方が良いと思います。
あと、簡易水洗トイレに慣れておらず、業者さんを呼ぶタイミングが分からなくて、四苦八苦したことや田舎だからなのか虫が大きくて驚いたり、戸惑うこともありますが、生活コストが都市部と比べて安く、区長さん(町内34 地区それぞれに区を管理してくれる区長さんがいます)は気にかけて下さいます。

お試し住宅もあるので、どんな町なのか、どんな環境なのか気になる方は一度遊び来て、お試し滞在をしてみると良いと思います。
私たちもお試し住宅を利用して、町の雰囲気を感じてみたり、町主催の移住ツアーに参加しました。
気になること、不安に思うことを移住相談員の方に相談してみると、力になってくれると思います。



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