翻訳家 マーティン・ターナーさん、真由子さん

ホーム > 翻訳家 マーティン・ターナーさん、真由子さん

担当 : まちづくり推進課 移住相談員 / 掲載日 : 2024/05/01

*

人と人の距離がすごく心地いい

翻訳家
マーティン・ターナーさん、真由子さん

平成25年11月に千葉県からIターン




*

*

*

*


移住までのいきさつは?

夫の翻訳の仕事が在宅になり、どこでも仕事ができる環境になったので、都会ではなく田舎の方で暮らしたくて移住をすることに決めました。
元々父の故郷が高知・中村にあったので、一度は行こうと考えていたんです。「はた旅」で幡多の6市町村を回るスタンプラリーの企画があって、それに参加しました。来てみて、あ〜やっぱりいいなあ、と。
そのスタンプラリーで初めて大月町、柏島を訪れました。あれがなかったら大月を知ってなかったかも。

大月町に移住を決めた理由

大月町内の無料キャンプ場に数日キャンプしながら滞在していて、夜空に天の川があらわれたとき、細かい星々が白い靄のように見えて、それでミルキーウェイって呼ばれたんだなぁって知れたことに感動して。役場にお家を探しています!って、いきなり訪ねたら、どうぞどうぞって、親切にお家探すためのサポートをしてくれたの。役場の人たちがあったかい。みんな親しく冗談を言い合い楽しく働いていて、その雰囲気が何よりも素晴らしいと感じて、ここでお家見つけたいと思いました。

今現在の暮らしについて

私は、高知県内の小学校でコマ撮りアニメーションの授業をしています。高知県や東京などのイベントでもワークショップを行っています。海外のこども映画祭に、上映やワークショップで関わるようになってきて、年に数回は海外に赴き、交流を楽しんでいます。大月町では、校舎をリノベーションした施設COSAを活用して、海外のドローイング(描画)講師を招いて、県内のアニメスタジオに向けて、新人研修を毎年実施させていただいています。海外アーティストのレジデンス希望を、地域に結ぶ役割もつとめています。
マーティンは、映像の字幕翻訳を仕事としています。大月町のインターネット環境はとても良く、自分のペースで仕事をして、生活をしています。
私の父は、5年前くらいに大月町に引っ越してきて、ひとり暮らしを謳歌しています。母は、祖父母の介護をしていましたが、祖母の施設の入居に伴い、仙台と大月町の二拠点生活を始めて一年ほどになります。大月町で元気いっぱいのお野菜をいただいたり、季節の移ろいを感じたり、鳥の声を聞いたり、空や海や山の緑の美しさにうっとりしながら暮らしを楽しんでいるので、楽しそうな母のそばにいられることをとっても幸せに感じています。

住んでみてどうですか。移住前とのギャップなど

のんびり暮らしたいなぁと望んでいたのですけど、のんびりする間をそんなにとれていないなぁ。。

移住前にしておけばよかった事

今が満ち足りているので、特に思いつきません。

これから移住する方へのアドバイス

オープンに、いろいろな出会いや出来事を楽しんでいきましょう。
無理はしないこと。それから、思ったことや感じたことは素直に言ってみる、伝えてみることをオススメします♫

 



PAGE TOP