水道水の濁りについて

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担当 : 建設環境課 / 掲載日 : 2024/04/01

水道水の濁りについて

建設環境課では、皆さんに安全で安心な水道水をお届けできるよう、水道管の整備や水質の管理を日々行っています。

しかし、残念ながら水道水は予期せぬことで濁る場合があります。これは水道の性質上、不可抗力的なものであるため、それによる損害の補償などはできませんので予めご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

水道水が濁る原因

水道管の破損や火災等により消火栓を使用した場合、水道管内の水が流れる速さや方向が変わるため、水道管に長年蓄積された鉄さびなどと混ざり合って濁水になることがあります。

建設環境課では、濁水が発生した時は、道路内にある排泥管や消火栓から濁った水を強制的に排出し、きれいにしていますが、皆様のご家庭の蛇口から赤水などが出た場合は、以下の対応によるご協力をお願いします。

水が白く濁っているとき

白い濁りは水道管の中の圧力が急激に変化したため、水に溶け込んでいた空気が気泡となって白く濁ったように見えています。

 

対応方法

  • 透明のコップ等に注いで様子を見てください。
  • 沈殿物がなく、下の方から濁りが無くなり透明になる場合は飲用や洗濯等に使用していただいて問題ありません。
  • 水道水に色がついていたり、コップに注いでしばらくしても水が透明にならない場合は、別の原因が考えられますので水の使用を控え、建設環境課環境水道係までご連絡ください。

水が赤茶色に濁っているとき

 

 水道管の中の水の流れる速度や向きが変わったことにより、水道管の中に蓄積されていた鉄さび等が水と混じることで赤茶色の濁りとなっています。

 水が赤茶色に濁っているときは付近の消火栓などから濁り水を排出し、濁りを解消する作業を建設環境課で行います。

 

対応方法

  • 飲用は控えてください。
  • 濁り水を洗濯等に使用すると色が付着する可能性がありますので、洗濯にも使用しないでください。
  • 屋外にある散水栓等から濁りが解消するまで水を流してください。
  • 濁りが解消し、無色透明になったら飲用や洗濯に使用できます。
  • 給湯器(エコキュート、電気温水器等)や浄水器、トイレ等は詰まってしまうことがありますので、濁りがおさまったことを確認した後に使用するようにしてください。
  • 濁りが解消した後再度濁った場合や、濁りがいつまでも続く場合は建設環境課までご連絡ください。
**ご注意ください**
  • 給湯器(エコキュート、電気温水器等)や貯水槽等の水道水をためる施設(タンク)がある場合は、濁り水が入らないように流入側バルブを閉めてください。給湯器、貯水槽等の取り扱いについては、取扱説明書や設置業者、アパート・マンション等の場合は管理会社等に確認してください。給湯器、貯水槽等に濁り水が入ってしまった場合、故障する恐れがあります。
  • 水を流すときは、屋外にある散水栓等の蛇口から流すようにし、お湯は出さないでください。


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