校区の概要

大月町は、南に太平洋を望み西は豊後水道に面した総面積103.04km²人口4\,534人の町で、約７割を森林が占めています。温暖な気候風土に恵まれ、漁業と農業が町の基幹産業である他、柏島など足摺宇和海国立公園に指定された区域内の自然美や海中景観が全国的にも注目を集めています。
本校は、平成２１年４月に町内９小学校が統合して新設されました。学校は弘見地区にあり、大月中学校と隣接しており、大月町の文教ゾーンとなっています。児童の約６割はスクールバス（混乗方式）を利用しています。学校から最も遠い地区で約１４ｋｍあり、３０分ほどの通学時間になっています。
大月町は昔から教育熱心な土地柄で、保護者や地域住民の学校教育に対する期待や関心は高く、何ごとにも積極的に協力をしてくれます。統合前は、各小学校校区で特色ある教育活動が営まれていました。大月小学校では、教育目標を「新しい社会に対応できる力（生きる力）を持った大月っ子の育成」と設定し、ふるさと大月町を誇りに思い、将来の大月町を担う児童の育成を目指し、地域と一体となった教育活動を展開していきます。